early 20th c. indigo linen smock "biaude" patch pocket

20世紀初期頃につくられたインディゴ・リネンのワーク・スモック、"Biaude"。マキニョンという家畜の仲買人たちが着た仕事着です。目が詰まったハリと滑らかさのあるリネン地は動物の毛が付いてもはらいやすい実用的なもの。丸首タイプ、プルオーバータイプ。左下についたパッチポケットがおもしろい一着です。ポケット内部に穴を直した痕があるので、それを隠すためにポケットがつけられたようです。ネック周りに細かいギャザー、ウエスト左右に中にアクセスする開きがあります。ボタンは黒いガラス製、ボタンホールは手縫い。多少のアタリがありますが、目立ったダメージはなく状態は良いです。採寸は平置きで広げずに計っています。

サイズ：着丈87cm、肩幅54cm、身幅約67cm、袖丈55cm 　　France

 

©2022 Mindbenders&Classics